有給休暇取得の義務化と整理整頓


2019/03/15

2019年4月から施行される「働き方改革」

その中に、「有給休暇取得を年に5日義務化」があります。

 

 

年に10日以上有する者とか、自ら取得した場合や有給休暇の計画的付与制度により取得した場合は免れるなど細かい規定はありますが、いずれにしても年間5日は必ず有給休暇を取得させなければなりません。

 

 

有給休暇って取らない(取れない)人多いですよね~

有給休暇どころか、公休でさえ仕事に来なければならない場合も散見。

 

労働基準法第39条に追加されたこの制度、どこまで浸透するでしょうか?

 


「有給休暇を取得しづらい空気」がある背景に、

「周りに迷惑をかけてしまうから」

というのがあるのではないかと思います。

 

では、

なぜ周りに迷惑をかけてしまう(と思う)のか?

 

それは、

担当がいないと業務が回らない場合があるからではないでしょうか?

 

それならば、

担当が不在でも他の人がわかるようにしておけば対応できます。

 

じゃあ、

そのためにはどうすればいいのでしょうか?

 

 

ハイ!

 

職場の整理整頓です。

 

仕事を整理して整頓して、誰が見てもわかるようにしておけば良いのです。

 

そうすれば、同じ会社の業務なのですから、担当以外の人も対応できるはずです。

 

ひとつのミッションに対して「今ココ」が明確で「次コレ」もわかるようにしておけば良いのです。

 

そのためには業務やそれに関わる書類の私物化を防ぎます。

 

 

例えば、営業の人がそれぞれのお客様から頂戴した名刺。

 

大抵はもらった人が個人的に管理していると思います。

 

これを部署全体で共有すれば、そのお客様から電話が来て担当が不在でも対応できます。

 

今どきはそのための便利なツールがたくさんあります。

 

 

仕事も仕事に関わる書類も私物化してしまうから、その人しかわからない、だから休めなくなってしまうのです。

 

その人にしかできない仕事なんてそうそうないはずです。

 

業務や情報を共有して、誰でもわかるように整えるのです。

 

そう、整理整頓するのです。

 

だから整理整頓というのは、職場の単なる美化活動ではありません。経営管理手法です。

 

 

そして 有給休暇を取得しやすい職場の雰囲気。これ大事。

 

会社を経営なさっている方には、ぜひ有給休暇を取得しやすい職場の雰囲気作りを行ってほしいと思います。

 

間違っても、社員やバイトを休ませないで使い倒そうなどという考えは持たないで欲しいです。

 

 

これからは未曽有の人手不足の時代がやってきます。

 

良い企業には人が定着します。

 

反対に働く人のことを考えない企業は、人が離れていくと思います。

 

従業員を使い捨てにするような企業は淘汰されていくでしょう。