捨てることの罪悪感


2018/07/27

 

整理とは「不必要なモノを取り除くこと」なのですが、実際に捨てるとなるとさまざまなハードルが待ち構えていたりします。

 

・高かったから
・記念のモノだから
・もらったモノだから  ・・などなど

 

そしてその裏側に「捨てることの罪悪感」があるのではないでしょうか。

 

・せっかく買ったのに捨ててしまうというモノに対する罪悪感。
・記念を台無しにしてしまうような気持ちになる。
・くれた人に対する罪悪感。

 

そう考えるとますます捨てられなくなる。

 

その気持ちは全く悪いことではなく、むしろあなたが優しいからこそ湧いてくる感情だと思います。

 

 

また「捨てた後の喪失感に対する恐れ」もあるのだと思います。

 

・捨ててしまったら後悔するかもしれない。
・捨てるのはいつでもできる。
・今でなくても良い。

 

という気持ち。

 

特に思い出の品などは代わりが利かないので、ますますそういう傾向になりがちです。

 

そして、いつまで経っても片づかない部屋に満足できない・・・

 

 

「捨てない」という選択もあるのです。

 

捨てないことで心の平和が保てるのであれば、それが正しい選択です。

 

今の自分にとって一番心地良い状態にすることが大切だと思います。

 

他の目から見ての要る・要らないではなくて、自分にとっての要る・要らないです。

 

 

「捨てない」と決めたら、それを置いておく指定席をちゃんと決めてあげましょう。

 

モノの指定席を決めてあげないのは、学校に行って自分の席だけが無いのと同じです。

 

そんなの嫌ですよね。

 

きちんと指定席を決めれば「部屋が片づかない」が無くなります。

 

 

そして、その決めた「要る・要らない」も年月とともに変わってくるかもしれません。

 

・紙や布など、モノが劣化してしまった。
・自分の気持ちの変化。

 

いずれにしても「永久」は無いということでしょう。

 

整理収納アドバイザーの考え方に「モノと人との関係」というのがあります。

 

人によっても違うし、同じ人でも年月によって変化します。

 

ですから、大切なのは「今」です。

 

モノひとつひとつときちんと向き合うことで、自分にとっての最善のモノの持ち方ができるようになります。

 

そうすると「要らなくなったモノ」は罪悪感や喪失感への恐れを持たずに手放していくことができるようになります。